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始まりは忘年会シーズン12月でした。地元のみんなで集まる忘年会に参加した私は、約3年ぶりにその後輩と再会しました。
小中と同じ学校に通っていた私たちは、それまで特にお互いを意識することなく接していましたが、この日は違っていました。
最初は久しぶりだったせいか、当たりさわりのない会話を続けていました。聞くと、今は彼氏がいるが不仲だそうです。その後輩は
「いい人がいれば彼氏を変えたいな」
とつぶやきました。その時、心の中で「押せばいけるかも…」そんな邪心が芽生えてしまいました。
忘年会は2次会まで続き、徐々にみんなが帰路につく中、私もかなり酔っぱらってしまったので帰ることにしました。すると彼女が後ろから着いてきました。今までは知りませんでしたが、お互いの家が近かったのです。
「一緒に帰ろうか?」
普段ならタクシーで帰るところでしたが、二人きりで話す時間が欲しくあえて歩いて帰ることにしました。約15分でしょうか、彼氏の不満を聞きながら帰り、気づくと彼女の家の前に着いてしまいました。
酔っていたせいか、私は
「今日は一緒にいようよ」
そんなことを言ってしまいました。
すると彼女も
「いいよ」
と言ってこっちを見つめてます。
私たちは近くのホテルへ行き一晩を過ごしました。次の日、起きてからは次に会う約束をしました。そこからの帰り道、私は朝帰りの理由を必死に考えました。家に着くと妻は激怒しておりました。私は冷静なふりをして「酔っぱらってしまい、かずやの家に泊めてもらった」そんな嘘をつきました。
その後、彼女とはお互いの仕事終わりに週2回ほど車内で密会を続けました。
でも、ある日、家の近くで車を止めて密会し車から降りた時でした。
目の前には妻が立っていました。その場で妻にすべてを告白し不倫関係は終わりました。