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同窓会で中学時代に好きだった女性と再会。好きな気持ちが蘇えってしまい不倫へ。

地元で久し振りに中学時代の同窓会が開かれことになり、私は懐かしさもあって出席する事にしました。

すると会場には中学時代に片思いをしていた同級生も、出席していました。年齢を重ねても中学生当時と変わらない美人で、一目見た瞬間に私は当時の好きだった気持ちを思い出したのです。もっとも中学時代はシャイだった私は、ごくたまに勇気を出して話し掛けるのがやっとという状態でした。

ですが、すっかり大人になっていた私は、当時では考えられない様な気軽な調子で彼女と会話を交わし始めたのです。
話をしている内に、お互い地元を離れて東京に住んでいる事が分かりました。そんな感じで意気投合した私たちは、東京に帰ってからもメール等で連絡を取り合っていたのです。そして連絡を取り合っている内に、すっかり仲良くなり1度飲みに行こうという話になりました。

そうして2人で飲みに行き、いい感じで酔っ払った挙げ句に私たちは勢いでホテルに行き、関係を結んでしまったのです。
お互いに結婚しているから1度だけの過ちとして、終わらせようと話をしました。ですが、私はかつて憧れていた女性と遂に関係を持てた事で、またもや当時の好きな気持ちがすっかり蘇ってしまっていたのです。

関係を結び1週間もすると、再び彼女に会いたくなり連絡をしました。彼女の方も誘ってみるとあっさりその気になり、私たちはこうしてW不倫状態で密会を重ねたのです。

そんな風にして、半年ばかり秘密の関係を続けた挙げ句に、彼女の方が離婚してしまいました。私との不倫を始める前から、旦那さんとの関係はギクシャクしていたという話でしたが、私との不倫が結婚生活の破綻のトドメになったのは間違いないです。

なので私の方も離婚しろと、彼女が迫って来るんじゃないかと恐れるようになっていました。ところが、私の予想は見事に外れ、離婚を迫るどころか、彼女の方から離れて行きました。どうやら彼女にとって私は、上手く行かない結婚生活のはけ口的な役割に過ぎなかったようだったのです。だからこそ、問題の結婚生活が破綻した途端に、急速に私への気持ちが冷めたようでした。

やはり、淡い思い出というのは、淡いまま美しく残しておくべきだったのかもしれません。不倫を止めた後も、後ろめたい気持ちは残り続けた私は、妻との関係もギクシャクするようになりました。その結果、彼女が離婚して1年も経たない内に私の結婚生活も破綻してしまったのです。