このページはPRを含みます。
私(男性既婚・子供無し)には当時(2014年頃)職場に、良い冗談を言い合える関係の女子社員(既婚・1児の母)の後輩がおりました。
すでに職場において2年以上の公的な付き合いがあり、私の方も彼女の方も既婚者でしたので、男女関係のきっかけになる事件が起きるまでは、お互いに異性を意識することなく、仕事の休み時間などには冗談を言いあったりして、楽しい関係性でしたし、まさか不倫関係に陥るなどとは夢にも思っていませんでした。
それまでもLINEで仕事の愚痴などを言い合ったり、地元の社員同士のLINEグループで遊びに行く相談などしており、一線を越えるきっかけが合った日のLINE通話も最初は何気ない会話から始まりました。
最初は、幼稚園に通っている彼女の息子を毎週末ごとに遊びに連れて行く行き先についての相談から始まり、動物園や遊園地に子供を連れて行くには夫に一緒についてきてほしいのだけれども、彼女の夫は育児をネグレクトしているらしいと言う話になりました。
そして、彼女は自分の結婚が失敗であったという告白をし始めて、それから2ヶ月ほどの間、私と彼女の間で深刻なLINEの交換が行われるようになりました。
もちろんその内容は自分たちの結婚の失敗についての後悔の話題であり、単刀直入に言えば、私たちがお互いに相手を異性として欲しているという明らかな恋愛感情で、今考えてみれば私も彼女も自分の結婚生活というのは言い訳で、とにかく会って話がしたい一緒にいたいという強い欲望だったと思います。
私たちが会って話をする時は、地元から車で30分以上離れた場所へ行って(車のナンバーでバレたりラブホテルへは入らなかった)車の中で何時間も抱きしめあったり、疑似的な性行為をしたりしていました。
そしてついにある日、三泊四日の社員旅行の日がやってきました。
社員旅行の行き先はグアム島だったのですが、私達はしっかりと会社のみんなと同じ部屋とは別に2泊分の別のホテルを予約して、現地に着くなり暇さえあれば自分たちの予約したホテルに集まって愛し合いました。
学生の頃のような激しい3日間を過ごした後、私達は日本に帰ってごく普通の生活に戻りました。
もちろん今でもお互いに恋愛感情があり、時々言葉だけで愛を確かめ合ったりもしますが、基本的には二人で会って深刻な話をしたりすることはなくなりました。
二人で話し合ったわけではないですが、もしもこの愛を突き詰めてしまったら取り返しのつかない事になるということは、言葉にしなくても二人とも分かっているからです。